天鳳プレーヤー及びLivetube動画配信者の小室が色々と。

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2006年・冬。

AM2:30。
煙草が切れた。
5時には自販機が動き出す。それまで我慢だ。
2時間半も我慢できないほど煙草に染まっているわけではない。


部屋には煙草の空き箱とゴミが散乱している。
ティッシュで山盛りになったゴミ箱は、すでにその機能を果たしていない。
寒くて鼻水が出てくる。
すっかり定位置に落ち着いているティッシュ箱に手をかける。
鼻をかむ。
丸めてゴミ箱に投げる。
ティッシュはゴミ箱の山頂に当たり、転げ落ちた。


AM5:00。
財布から小銭を適当に取り、帽子をかぶる。
伸びてボサボサになった髪の毛を整えるにはこれで十分事足りる。

外に出る。
まだ空は暗い。冬至はもうすぐだ。
この時間はいい。
人通りも少なく、周りの目を気にしなくていいからだ。

自販機で愛用の煙草のボタンを押す。
ふと隣のジュースの自販機が目に止まった。
コールド製品とホット製品の割合が半々になっている。
ついこの間までは全部コールドだったのに。
時の流れは早いものだ。

そんなことを考えながら、いつも飲んでいるカフェオレのボタンを押す。
この自販機はホットの設定温度が高い。
缶は1秒も持っていられない熱さだ。
その熱が、冷え切った手を温めてくれる。


部屋に戻り、煙草に火をつけ、カフェオレを流し込む。
胃に暖かい感触が広がる。
思えば、最後に食べ物を口にしたのはいつだったか。
昨日?いや一昨日か?
時間の感覚が麻痺している。


最後にシャワーを浴びたのはいつだ?
最後に人と会ったのは?
最後に言葉を発したのは?



急に、自分と世界の境界線が揺らぐ。
輪郭がぼやける。



自分とは何だ。
どこからどこまでが自分なのか。
わからない。
わからなくてもいいかという気分になる。




ああ、こうして人は還って行くんだなと不意に感じた。
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